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香港深圳旅路録5 中国にあって日本にないもの
Sep 29, 2017
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"china_society"

中国で体験したかったものが二つある。
QRコード(バーコード)決済と、シェアバイク。
両方ともまだ日本ではまったく浸透していないが、中国では子供から大人まで当たり前のように使うし、社会にとてもよく浸透している。

シェアバイク

深圳に到着してから一番始めに驚いたのは、街中にシェアバイクが溢れかえっていたことだ。

"share_bikes"

本当に街中のどこにでもあって、しかも何社ものカラフルなシェアバイクが陣取りゲームかのごとく立ち並んでいる。

"share_bikes2"

街中を歩いていると、場所によって各社の陣取り模様が微妙に違うように感じた。熾烈な戦いがあるのかもしれない。
全体的には黄色いカラーのofoというシェアバイクが多くあるように感じられた。
また、どこにでも乗り捨てできるタイプのものと、シェアバイク専用の駐輪場所があるタイプのものがある。

滞在中はofoを何度も利用した。専用のアプリをインストールし、クレジットカードでデポジットを支払うだけですぐに使える。
各自転車にQRコードが付いていて、アプリでそのQRコードをスキャンすると暗証番号が表示され、入力すると開錠できる仕組みになっている。

"ofo_bike"

アプリはシンプルで使いやすく、また料金がめちゃくちゃ安い。電車二駅分ほどの距離(大体25分くらい乗っていた)で、なんと1元(16~17円ほど)。10分とかだと0元だった。キャンペーン中だからか、割引されていたので、実質ほとんど支払っていない。
街中で見つけたら乗れて、どこででも乗り捨てできてこの価格と利便性は本当にすごい体験だった。

"bike"

QRコード(バーコード)決済

前回のブログで、銀行口座を開設した話をしたが、その目的はこれにある。
中国では、銀行口座と直接紐づいた個人間決済が当たり前になっている。

"micro_payment"

あたりまえがどれくらいあたりまえかと言うと、こういった店でも、普通に使える。

"market"

個人間決済アプリの二大巨頭はAlipayとWeChatPayで、大体のお店が両方あるいはどちらか一つは対応している。
若干Alipayのほうが使えるお店が多い印象を受けた。

どちらもできることは同じで、お店のPOSと連携している場合は自分のバーコードをお店側の人にスキャンしてもらって支払う方法と、個人かお店が持っているQRコードを客側がアプリでスキャンし、金額を入力して支払う方法の二つがある。

お店によってはQRコードの場所を教えるだけで、客が金額を入力するところを見ようともしないところがあり、もし客が間違った金額を入力した場合はどうするか気になった。何かしらリアルタイムでチェックする機能があるのかもしれない。

"alipay_use"

リアルな社会に溶け込んでいる

実際に数日間、二つのサービスを使っていて思ったことは、使い始めてたった数日で驚くほど簡単に自分の中であたりまえになった。一度使ってしまえば、以降使うことに躊躇しないし、まるで昔からあったかのように使っていた。
それはアプリ自体のUXが洗練されていることと、街に住んでいる人たち(子供から老人まで)があたりまえのように使っていて、あたりまえのようにどこででも使えているからに違いなかった。リアルな社会に溶け込んだアプリとはこういうものかと実感した。

中国からやってくる

Alipayはすでに日本のローソンで使えるし、ofoもSoftbankが提携して日本で展開し始めた。中国のサービスが、黒船のように日本にきている。個人間決済に関しては、多少なりとも当事者であるがゆえに、今回の体験は想定をはるかに超えていた。
中国からやってくるこれらのサービスの洗練度はずば抜けている。さて、日本からこういったサービスとメンチの切れるサービスを出していかないと、本当に飲み込まれて行ってしまうかもしれないと思った次第。

"share_bikes2"

"dolls"


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